医療機器業界の営業転職

【要チェック】医療機器営業への転職前に知るべき業界の3つの厳しさ

医療機器業界の3つの厳しさ

本記事はアフィリエイト広告を含みます。

私は転職エージェントとして、医療機器メーカーにいろいろな方の転職の手助けをさせていただいていますが、その全員が活躍されているわけではありません。

中には早期退職をされた方もおり、最短3日で退職されてしまったというケースもあります。

ここでは、せっかく医療機器メーカーに入社しても早期で退職しないように、医療機器業界の仕事で最も厳しい点3つについて、あえてご紹介したいと思います。

手術の立ち合いがある

手術の立ち会いもある手術の立ち会いもある

医療機器営業の一番の特徴かもしれません。

この業界では、昔からの商慣習やドクターの自社製品の使用具合を確認するために、手術の立ち合いを行います。

ほとんどの方は次第に慣れていくのですが、中には本当にダメな方がいらっしゃいます。

私が初めて転職の成功をお手伝いさせていただき、外資系の医療機器メーカーに入社された方は、入社してすぐに手術の立ち会いを経験しました。

その方は本当に手術の生の画や匂いが精神的にダメで、入社して3日で退職となってしまいました。
製品によっては立ち合いを経験しない場合もあります。

しかし、多くの場合は立ち合いを経験するのが前提となるので、この仕事をするうえで避けて通れないことをしっかり認識してください。

どうしても気になる方は、面接で事前に確認をしても良いでしょう。

夜間・休日対応が発生する可能性がある

夜間・休日対応もある夜間・休日対応もある

命に近い製品を取り扱う営業の方については、夜間・休日対応が発生する可能性があります。

夜間対応が発生する可能性が特に高い製品は、循環器(心臓・血管回り)、呼吸器(肺関連)、生体モニター、CT,MRI関連です。

原則として、夜間対応がある場合も呼吸器、生体モニター関連だと夜間対応当番をつけるケースが多いです。

しかし、病院はそんなこともおかまいなしに担当者の携帯電話に一方をかけてくる場合も非常に多いです。

呼び出される理由としては様々な要因がありますが、一番多いのは不具合が発生した場合です。

その場合は、フィールドエンジニアと呼ばれる専門部隊か宿直担当が駆けつけることになるので、関係部署につないだらよほどのことがない限り対応は終了となります。

ただし、人の命がかかわるということもあるので、イレギュラー対応も想定されますし、連携のみとはいえ夜間・休日担当は対応が発生する可能性も十分ありえます。

ただし、命に関わる製品を取り扱う場合に多いことなので、それ以外の製品においてはこのようなことはほとんど無いです。

長時間労働もありえる

長時間労働もありえる長時間労働もありえる

医療機器営業は、医者の時間をどれだけ抑えられるかが重要です。
しかし、医者は朝から患者さんをみる時間に充てるため、なかなか時間が取れないというケースも非常に多く想定されます。

そのため、時には医者を待つための待機なんてことも少なくありません。
1件だけならそれでもいいのでしょうが、それが複数重なることで、気が付いたら多大な時間を使ってしまっていた、という状況も十分ありえます。

売り上げ目標を達成するためには、同じ医者に何回もアポイントをとらないといけないことも多いです。

このため、長時間労働になる可能性が十分にあります。

まとめ

医療機器営業は給与水準も高く、不況に影響されにくいというメリットがあります。

その反面、上記のような厳しい業務内容もついてきます。
また、その他にも職場レベルでの大変なことも多々想定されます。

もし、医療機器営業の世界に挑戦されたいと思っていらっしゃるならば、あえて厳しいことをしっかり認識してもらったうえで「覚悟」をもって挑戦してもらいたいと思います。

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