医療機器業界について

医療機器メーカー営業は直行直帰で自由!でもデメリットも有る

医療機器メーカー営業は直行直帰

本記事はアフィリエイト広告を含みます。

医療機器メーカーの営業は、外資系メーカーを中心に直行直帰型の営業が主流です。
直行直帰はメリットも大きいですが、デメリットもあります。

そこで今回は、

  • 直行・直帰型営業というものはどんなものなのか
  • そもそも医療機器メーカーの営業はなぜ直行・直帰が主流なのか
  • メリット・デメリットはなにか

という点についてお話をさせていただきたいと思います。

医療機器メーカーの営業が直行直帰の理由

クライアントは病院クライアントは病院

クライアントが病院であるというのが一番の大きな理由です。

病院は一般的な法人営業と違い、訪問先が病院、もしくは医療機器ディーラー(卸)です。

特に病院は日本全国のいろいろな場所にあり、交通の便が必ずしもいいところにあるわけではありません。

そのうえドクターに時間を空けてもらうのも簡単ではないため、病院で待ちぼうけるなどといったこともあります。

移動や待機時間を踏まえると、会社へ寄らずに病院間を移動したほうが効率的な営業を行うことができます。

日系企業の場合、朝会社に出勤することを基本としながらも、実質は直行・直帰の動きになるというケースが多いです。

外資系の医療機器メーカーについては、自宅にプリンターなどを会社から貸与され、「ホーム・オフィス制」とよばれる、自宅をオフィスとみなした形で会社には一切出勤しないスタイルをとる会社すらあります。

初めてこのホーム・オフィス制を経験された方からは、
「会社からプリンターとか商品サンプルが送ってきてびっくりした」
と言っているのを聞いたりします。

ホーム・オフィス制の会議について

ホーム・オフィス制を採用している会社は、会議も独特なものになってきます。

一般の会社であれば、社屋の中にある会議室で実施するのが普通ですが、ホーム・オフィス制の会議は、「ホテル」や「貸し会議室」等の施設で実施します。

ちなみに、ホーム・オフィス制を採用している外資系企業は、面接もホテルで実施されることが多いです。
特に多いのは、ホテルのレストランや喫茶店などです。
普通はこのような場所で面接を受けることはないので、不思議な感覚を覚えるかもしれませんね。

直行・直帰営業のメリットとデメリット

直行・直帰型営業の最大のメリットは、すべて自分で仕事をコントロールできる「裁量」があるということです。

いわゆる「レポートライン」と呼ばれる上司への報告は求められるものの、あとは成果を出せば自由な働き方ができます。

しかし、これは逆にデメリットにもなります。

自己管理能力がない方だと、ことあるごとにさぼってしまって成果を上げられないということにもなりかねません。
「会社」という仕事をする決まった場所が無いと仕事ができないという人も、案外多いです。

自由であるからこそ自己責任が付きまとう、そんな営業スタイルこそ直行・直帰だと思います。

まとめ

直行・直帰型営業は営業効率を最大限にするための手法で、病院間の移動が多い医療機器営業にはぴったりの営業手法です。

そして、仕事の裁量も大きく、非常に自由な営業活動ができます。

ただし、それは同時に自己管理が求められるため、責任が求められます。

自分で考え、独立して営業活動をしたいという方には医療機器メーカーの働き方は非常に向いているといえます。

自己管理をしながら目標をしっかりと遂行できるという方であれば、給与水準の高い医療機器営業はオススメの職です。

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