医療機器業界のキャリアアップ

医療機器業界であなたの英語力が生きる⁉海外営業について

本記事はアフィリエイト広告を含みます。

こんにちわ。
転職エージェントの藤原です。

私が転職エージェントで勤務している中では、「英語力を生かした仕事をしたい」という動機で転職を考えている方も多いです。

医療機器業界において、英語力を生かせるお仕事の代表格としては、やはり海外で働く「海外営業」です。

私が担当している企業においても、英語力を活かした求人として圧倒的に多いのは海外営業職です。

ここでは、そんな医療機器業界の海外営業職について、

  • どんな仕事があるのか
  • どんな能力があれば転職可能なのか

ということについてお話ししたいと思います。

大きく分けて「輸入」と「輸出」のお仕事がある

医療機器業界の営業職は大きく分けて「輸入」と「輸出」のお仕事があります。
もう少し具体的に見ていきましょう。

輸出:医療機器メーカー

日本の医療機器は、実は世界的に評価が高いです。

例えば、オリンパスの「内視鏡」やシスメックスの「血液分析装置」を代表として、世界でもトップクラスのシェアをもっている製品も数多くあります。

そのため、自社の製品を海外に売り込むお仕事があります。

具体的な業務内容は会社により異なりますが、だいたい下記のようになります。

  • 代理店への売り込み
  • 顧客への製品説明
  • 海外展示会への参加

直接海外に出向いて、または電話、メールなどで対応することになります。

輸入:医療機器の輸入商社

何も自社の製品を売り込むだけが海外営業ではありません。

「製品開発」や「商品企画」など色々な職種名で求人が出ていますが、実際は「海外営業」と同じようなお仕事です。

ただし、先ほど紹介した医療機器メーカーの海外営業とは仕事内容が異なります。

具体的には下記のような内容となります。

  • メーカーからの製品紹介の対応
  • マーケティングチームとの調整
  • 海外の展示会に参加
  • 代理店契約に関する交渉

業務内容については、少し調査・マーケティングに近い仕事になりますが、必要な製品を調査し、海外から良い製品の仕入れを行わないといけません。

そのため、、日本の総代理店としての契約を、自社に有利になるような形(できるだけ不利にしないような形)で締結させなければなりません。

ある意味売り込みより難しいお仕事かもしれないですね。

どうすれば医療業界の海外営業職を目指せる!?

医療機器業界の海外営業職の採用要件は、非常に高いレベルを求められます。

求められるものは主に2つです。

TOEIC700点以上は必須

まず、前提として、英語をこれから勉強したいというだけの英語力のない方は採用されません。

TOEIC700点以上は必須だと考えてください。

では、TOEICの点数が高ければ目指せるのかといえばそういう訳でもありません。

海外営業の経験も欲しい

英語力以外には「海外営業の経験」が欲しいです。

海外との交渉事を経験されている方が採用されるケースが大半です。

もちろん、海外営業の経験がなくても採用されるケースはありますが、よほどの好印象を与えなければ採用は難しいでしょう。

医療機器メーカー・輸入商社で海外営業職として働くメリット

では、この業界の海外営業職として働くことについてどんなメリットがあるのでしょうか。

具体的には、「安定性」です。

日本は医療機器では世界2位の市場であり、景気に左右されにくい業界です。

また、製品の品質も高く、海外での支持も高いため年収が一定のところで安定させることができます。

どの会社を選んだとしても、転職先としては非常に良い会社となる確率は高いです。

医療機器メーカー・輸入商社で海外営業職として働くデメリット

逆にデメリットというと、海外勤務になることです。

しかし、これは海外営業という職を考えると、当たり前と言わざるをえません。

まとめ

医療機器の海外営業職への転職のハードルは高めです。

ただし、転職先としては非常に安定している会社が多いため、良い転職につながるケースが多いです。

医療機器業界への海外営業への転職、興味があり能力・経験のある方には非常にはお勧めしたい転職先です。

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