【女性の方必見】医療機器業界の営業事務の募集状況・待遇について

女性の方にとって、営業事務職のようなバックオフィスで働きたいと思う方は多いのではないでしょうか。

実際に私が勤務する転職エージェントにおいても、女性の転職希望の大半は営業職からバックオフィスへの転職希望が多いです。

そこで今回は、医療機器業界における営業事務の募集状況、待遇などについてお話ししたいと思います。

医療機器業界の営業事務の求人について

まず求人の募集数ですが、他の事務職と比べると少ないです。
正直に言うと、他の事務職を狙った方が良いと思います。

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営業事務の募集は、基本的に「欠員補充」となるケースが大半です。
(たまに増員というケースもあります)

欠員が発生するタイミングは、主に2つのケースがあります。

基本的には欠員を待たなければ募集が発生しないことが多いため、医療機器業界だけでなく、それ以外の業界においても決して採用数が多いとは言えない職種です。
そのため、採用されるには運が必要な職種となります。

欠員の理由は把握しておいた方が良い

ちなみに欠員が発生した理由は、あなたが応募する上で気にした方がいい内容です。

欠員の背景が産休に伴うものであれば、その会社は産休の取得な会社であることが分かります。
あなたが将来的に産休を取りたいという希望があれば、あなたが望む待遇を用意してもらえる可能性は高いです。

逆に退職であれば、その理由によってはその会社というのはあなたが求める働き方ができない会社であるということも、場合によってはありえます。
産休制度がないために退職した、業務内容が大変で退職したなどの理由であれば、あなたが望む待遇を用意してもらえない可能性もあります。

なお、医療機器業界では会社規模にもよりますが、業界の性質上、大半の会社では産休・育休の取得が可能な会社が多いです。

営業事務の採用要件・年収

基本的に採用要件は、2つです。

医療機器業界は比較的保守的な業界となりますので、営業事務としての働き方を知っている方を中心に採用します。
ただし、営業事務の業務内容はあらゆる対応が求められるものの、そのような業務処理は営業職のみの経験者でも少し慣れたらできる業務が大半です。

そのため、技能よりも社内の雰囲気を良くできる「ムードメーカー」や「社内の華」になるような印象を重視するような採用を行う会社も増えてきています。

年収帯は会社により異なりますが、300万円～400万円クラスの年収帯での採用が大半だとお考えください。

まとめ

医療機器業界の営業事務の求人案件は決して数が多いわけではありません。
年収も取り立てて高い求人ではありませんが、女性の一番のニーズでもある結婚・出産後も働けるというニーズを満たす企業が大半です。

ただし気を付けてほしいのは、産休・育休・時短勤務などは一定期間就労された方に対する会社のお礼です。
まずは、2、3年くらいは会社の戦力として役に立つことを最優先に考えてもらうことを頭の中に、営業事務職への応募をしてもらえればと思います。

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