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医療機器業界はメーカーを中心として大卒の方を採用しています。
その背景として、商談相手は医師(ドクター)であるため、一定の教養が求められるということがあります。
では、高卒から医療機器業界にチャレンジすることは難しいのでしょうか。
ここでは、高卒から医療機器業界への転職についてお話ししたいと思います。
医療機器商社(卸)や医薬品商社(卸)からのスタートがお勧め
医療機器メーカーへの就職は難しいです。
なぜなら、高卒からチャレンジできる求人が圧倒的に少ないからです。
そのため、私がお勧めしたいのは
医療機器商社(卸)や医薬品商社(卸)からキャリアをスタートする
ということです。
一部の大手商社は大卒以上の採用を進めていますが、中規模以下の医療機器商社であれば高卒でもチャンスがあります。
医薬品商社についても同様に基本は大卒採用ではありますが、中規模以下の商社であれば募集はあります。
ただし、これらの業種は決して楽ではありません。
納品で急きょ呼び出されることもしばしばありますし、それでいて給与水準も決して高くはありません。
離職率は、他の業種と比べても高めです。
医療機器メーカーを目指せるのか
結論から言えば、目指すことは可能です。
なぜなら、医療機器の世界はイメージとして一人のドクターに対し複数の医療機器メーカー、ディーラーを中心に「群れ」が出来上がります。
例えば整形外科のドクターの誕生日には、各担当営業マンが同じ席を囲って誕生日会を行うようです。
また、メーカーとディーラーの間でも顔見知りになることもあり、横のつながりができるようにもなります。
特に治療系の機器を取り扱っているメーカーにはその傾向が強いです。
そのため、現場レベルの社内紹介で、メーカーに転職する機会も十分にあります。
私の知っている医療機器(整形外科用インプラントメイン)ディーラー兼輸入商社をやっている会社のベテラン社員は、それで大手整形外科インプラントメーカーに入社したという話を聞きました。
また、人材紹介のレベルでも、某外資系の分析機器メーカーで40歳くらいの医療機器商社出身の高卒、医療機器業界経験者の採用をお手伝いしたことがあります。
概して国内メーカーより、外資系メーカーのほうが学歴を気にせず優秀な方を採用する傾向にあるため、外資系メーカーへの転身のほうが可能性はあるのではないかと思います。
まとめ
医療機器業界を目指すにあたっては、大卒であることに越したことはありません。
しかし、高卒だからこの業界にチャレンジする道が閉ざされているかといえばそういう訳でもありません。
ただ、メーカー出身者にはない苦労を味わうことも決して少なくはないでしょう。
一方で、だからこそ目標をもって仕事ができるという考え方もあります。
医療機器ディーラーで就労されている方で、メーカーへの転職を目標に頑張られている方も少なくないと聞きます。
高卒の方でも、最後まで頑張りぬく努力が出来れば、チャンスは必ずあります。
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