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製薬メーカーはテレビのCMで流れている企業も多いですし、実際に家庭で薬を購入したりするので、認知度は高いです。
それに対して、医療機器メーカーはというと、認知度は高くありません。
みなさんも案外思いつかないのではないでしょうか。
ここでは、日本の代表的な医療機器メーカーをあげ、その採用の傾向についてお話ししていきます。
Contents
代表的な日本の医療機器メーカーについて
まずは、日本の医療機器メーカーについて2013年~2014年の売上ランキング順に売上金額とともに紹介をしたいと思います。
1位:オリンパス(医療事業):4,922億円
2位:テルモ:4,673億円
3位:ニプロ:3,007億円
4位:シスメックス:1,845億円
5位:日本光電工業:1,531億円
ランキング順に、各企業の概要を紹介します。
オリンパスについて
オリンパスといえばカメラのイメージが強いかと思います。
しかし、現在の売り上げの主力は「内視鏡」です。
内視鏡で日本のシェアの7割をもっているといわれ、圧倒的に市場を席巻しています。
テルモについて
日本の総合医療機器メーカーです。
幅広い領域を手がけている上に、それぞれの領域のシェアも大きいです。
特に主力となっているのは心臓血管領域で、同社の売り上げの5割近くを占めています。
また、その他の製品にしても注射器や輸液ポンプは国内市場の5~6割を占めています。
ニプロについて
日本の総合医療機器メーカーで、テルモ同様幅広く強い領域を持っています。
主力は人工透析機器で、国内トップシェア、世界でもトップシェアを狙えるところにいます。
シスメックスについて
血液や尿、細胞などを調べる「検体検査」の領域では世界トップクラスの売り上げを誇っているメーカーです。
テルモやニプロと比較して特定の領域に強みを持っている企業となります。
日本光電工業について
取り扱っている製品数はおそらく国内No1というくらい多様な製品を扱っています。
脳波計、AED、生体情報モニターという検査機器の取り扱いについては、国内No1のシェアを誇っています。
テルモとニプロについては総合医療機器メーカーで、治療機器を取り扱っていますが、日本の医療機器メーカーの主力は検査機器がメインとなります。
日系企業への転職は難しい
上記であげた企業へ業界未経験で入社するのは難しいです。
医療機器業界、もっといえば同じ領域の経験者を採用する傾向にあります。
日系企業への転職を目指すのであれば、同じ領域を扱っている会社での実務経験を積むのが一番よいでしょう。
未経験から日経企業を目指す場合
未経験の場合は、小規模の会社で実務経験を積み、上位の企業を目指すというやり方が一番現実的です。
外資系企業は未経験への門戸が広いので、外資系企業からのステップアップを狙ってもよいと思います。
まとめ
医療機器業界は未経験からの転職はなかなか難しいです。
専門知識が必要とされるため、やはり実務経験がものを言います。
日系企業への転職を目指すのであれば、確実にステップアップを目指していくつもりで業務をこなしていくのがよいでしょう。
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