【決定版】医療機器営業へ転職するための転職活動スケジュール

こんにちわ。
転職エージェントの藤原です。

現職の方が転職を考える時に気になるのは、転職のスケジュールですよね。
特に医療機器営業職と他業界を並行して転職活動をしている場合、気にされる方が多いです。

ここでは、みんな気になる医療機器営業の転職スケジュールについてご紹介いたします。

外資メーカーと国内メーカー・商社で選考過程が異なる

まず、一言で医療機器営業という形で話を展開していますが、外資メーカーと国内メーカー・商社で選考過程は異なります。

それぞれ、どう違うのか順に説明していきたいと思います。

外資メーカーの面接

外資系のトップ、もしくはそれに準ずるクラスの会社の場合、選考回数はおおよそ4回になります。

ただし、3回目と4回目は同日に行うケースが多いので、日程としは3回とカウントしてよいかもしれません。

期間としては、書類選考から1面接実施までおよそ1週間です。

こういったメーカーの特徴は、とにかく書類選考が「早い」です。

特に良い求職者だと判断した場合、ベンチャーのIT企業並みに早く対応してくれます。

国内メーカー・商社の面接

国内メーカー・商社の面接回数はおおよそ2回です。

以前は3回行うケースが多かったのですが、最近では2回にまとめるケースが増えてきています。

そうなると面接回数が少ない分、外資系より選考が早いように思うのですが、実はそんなことはありません。

特に大規模になればなるほど、書類選考が異常に遅いです。

私が見てきた中では、2～3週間以上待たされるケースが大半です。

商社に関しても同様に待たされますが、メーカーと違うのは書類選考が早いところです。

これは国内メーカーに比べて規模が小さいためです。

面接のスケジュール期間は結局どれくらい？

時期にもよりますが、全体的な面接の期間としては、外資、国内メーカー双方とも1か月～1か月半程度で決着がつくイメージです。

ちなみに中堅クラス、もしくはそれ以下のクラスの会社の場合も輸入商社と同じくらいのスケジュールで選考は完了します。

中堅規模の会社を狙うのであれば、2週間～3週間あれば内定までたどりつけると思います。

あくまで目安でしかありませんが、参考にしてみてください。

医療機器メーカー・商社を受けるうえでのスケジュールの組み方

基本的には、外資メーカーと国内メーカー双方同じタイミングで受けることをお勧めします。

おそらく、外資メーカーのほうが早く面接を組めるでしょう。その場合さっさと組んで外資メーカーの面接に臨んでいただいてもいいかもしれません。

ただし、いきなり外資系のトップメーカーを受けるには少しとまどいがあるという場合は先に輸入商社の面接を先に調整してもよいでしょう。

これらの選考が進むことで、転職エージェントは書類選考を完了していない国内メーカーをつついて書類選考を早めるような働きかけをするので、ここで国内メーカーが動き出すでしょう。

そうすると、選考会数の関係上おそらく最終面接・内定のタイミングが同じくらいになるでしょう。

合格スケジュールまで調整することが可能になります。

まとめ

トップクラスのメーカーになればなるほど、外資・国内のどちらも内定を取ることは難しいです。
採用スケジュールの期間をみても、1か月～1か月半と期間はけっこう長いです。

逆に、輸入商社や中堅メーカーだと2週間～3週間で決着がつきます。
転職活動を行うときはうまくスケジュールを調整して、なるべく複数企業と比較しながら進める体制を整備していきましょう。

そうすることで、よりよいスケジュール調整を行いながら転職活動ができるでしょう。

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