本記事はアフィリエイト広告を含みます。
医療機器業界は外資系企業が多いため、製造は本国の製造拠点で行うことも多いです。
その一方で、設計・開発職の採用ニーズというのは実はそんなに多くありません。
しかし、全くないわけではなく、採用をしている企業も多く存在しています。
ここでは、医療機器業界の設計・開発職の採用についてお話ししていきたいと思います。
Contents
設計・開発職の採用難易度は高い
医療機器業界の設計・開発職は、営業職に比べると採用されるのが難しいです。
その理由は、大きく分けて2つあります。
医療機器は「失敗ができない」ため
医療機器なので、人の健康、命を扱う商材を開発することになります。
万が一にでも「失敗品」を世に出してしまったりすれば、非常に大変なことになります。
そのため、技術面で未熟な方を採用するわけにはいきません。
- 機械・電子の学部を卒業している
- 実務経験が一定以上ある
- ハイレベルな経験を求められる
などといったことがあります。
何でもできる能力が求められる
医療機器の国産メーカーに関しては、大企業もしくは中小企業に分かれます。
大企業に関してはもちろん、中小企業の採用に関しても実は難しいところがあります。
それは、大企業に比べて「何でもできる」能力が求められる点です。
例えば、大企業であれば製品別に担当が分かれます。
さらにそこから、機械、電子、ソフトウェアの開発がそれぞれ行われ、最後に統合されるような形になります。
一方、中小企業ではそこまで人員がいないため、すべて同じ組織(部署)で行われる傾向が強いです。
そのため、電気・電子と機械設計の経験を求めるなど年収のわりにハードな採用要件が課される傾向にあります。
採用難易度が優しくなる2つのケース
採用の際には厳しい条件が求められます。
しかし、状況によっては緩和が可能なケースがあります。
急募する場合
機械、電気双方の経験を求めるというと、なかなか厳しいです。
- 採用でも年齢面さえあえば電気のみの経験で良い
- ソフトウェア開発の経験だけ求めるなど
早く採用をしたいため、このような形で要件緩和をされるケースがあります。
勤務地の条件が悪い場合
もう1つあるパターンとしては勤務地問題です。
例えば、日機装の医療機器開発拠点は金沢、日本光電工業の開発拠点は群馬の富岡など医療機器の開発拠点の大半は割と地方や首都圏の中でも外れにあるケースがあります。
そのため、技術者がなかなか集まらない傾向にあります。
そのような地域のポジションで急募の場合だと、経験値が浅めでも採用対象に入るケースも見られます。
急募、かつ地方での募集案件は狙い目です。
まとめ
医療機器の開発職の採用枠は少ないですし、採用難易度は高めです。
しかし、状況に応じて採用難易度が優しくなることもあります。
また、出身業界を問うような採用は各社ともに行っていません。
技術者で社会貢献性を求めたい方はぜひ、医療機器の開発にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
医療機器業界への転職にお勧めのエージェントランキング
転職エージェントは「採用募集企業の提案」、「応募資料添削」、「面接対策」、「スケジュールの調整」など、転職活動を完全サポートしてくれます。完全無料で利用できるので、医療機器業界への転職を志望するのであれば転職エージェントを活用したほうがいいです。
当サイトでおすすめの転職エージェントを、ランキング形式で紹介します。
なおエージェントごとに採用を扱っている会社が違うため、できれば2社以上は登録しておいた方がよいです。
業界トップクラスの求人から、厳選された求人情報を提供してもらえます。
医療機器業界に精通している経験豊富なエージェントの力を借りて、転職までの道のりをサポートしてもらえます。
転職を考えているのであれば、まず登録しておきたいエージェントです。
求人紹介から、応募書類の添削・面接対策・年収交渉まで転職までの道のりを完全サポート!
初回の面談後は、転職ガイドブックをもらえます。
各業界・職種に特化した総勢約650名のコンサルタントが所属しており、転職活動をサポートしています。
グローバル企業・外資企業を探すのであれば、登録をしておきたい転職エージェントです。