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医療機器営業の仕事内容の中でも、キツイと言われているのが夜間対応です。
特に生命に近い機器を扱っている場合は、夜間の呼び出しというのも少なからずあります。
では、どのくらいの頻度・どのくらい回数呼び出されるのでしょうか。
また、夜間対応の仕組みは会社としてどのように取り組んでいるのでしょうか。
ここでは、医療機器メーカーの夜間対応の現状についてお話をしたいと思います。
夜間対応は必ずしも担当営業マンが行う必要はない
夜間対応は原則当番制で行います。
1つの担当で、だいたい月に1~3回程度の呼び出しがあるようです。
(ただしその頻度はまちまちです。)
自宅対応なのか、会社で宿直をするのかは会社ごとに異なります。
しかし、不規則に夜間呼び出しを受けるというのは、メーカー側も営業マンにとって体調および精神衛生面上よくないということは分かっています。
そのため、夜間は外部のコールセンターと契約し、クライアントの病院から電話があった場合はコールセンターが受電し、夜間対応担当が対応するのが基本となっています。
担当病院から夜間に連絡があったとしても、必ずしも担当の営業マンが対応する必要はないのです。
夜間対応の現状
夜間対応は必ずしもそのクライアントの担当が行う必要はありません。
しかし、夜間担当日でもないのに、夜間に呼び出されて対応しなければならないケースがあります。
その理由は「携帯電話」です。
医療機器業界の営業マンは日中は車で移動していることが多いので、クライアントは携帯電話に連絡をする習慣がついています。
そのため、いくら「夜間は会社に電話をしてください」というお願いしていたとしても、緊急時には忘れてしまうことも多いです。
その結果、夜間対応を担当制としていても、直接携帯に電話連絡が来るため対応せざるをえなくなったりします。
また、営業マンも自分のお客さんに対しての責任感やこだわりがあるために、クライアントへの夜間対応をすることも多いです。
特に呼吸器の場合は、呼吸の維持が機械なしでは難しいユーザーから直接連絡がくるため、放っておくことはできず、余計に不規則な勤務体系になっていきやすいです。
まとめ
医療機器の夜間対応に関して、メーカー各社は個人の健康・精神衛生面の観点から、個別対応しなくてもよい仕組みを作っています。
しかし、それでも「携帯電話」の存在により、依然として個別対応を行うケースが多く、結果的に不規則な勤務体系になっていることも多いです。
おそらく、このことに関しては会社側も認識していると思いますが、具体的な策が会社として立てられていないというのが現状だと思います。
もし医療機器業界で、呼吸器や心電計など命に関わる製品を扱う場合は特に注意が必要です。
夜間対応の現状と会社の体制についてしっかり理解したうえで、自分で自分を守る仕組みづくりをしなければならないということを理解してもらえたらと思います。
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