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医療機器業界は安定しているとよく言われます。
病気になったりケガをしたりしたら、医療機関に行き、医療機器にお世話になります。
そこに景気の良し悪しは関係ありません。
そういったこともあり、医療機器業界はその安定性をもって興味を持たれる方は非常に多いです。
しかし、医療機器業界は本当の意味で安定しているのでしょうか。
「医療機器業界は安定している」というイメージを持って転職を考えている方には、今一度確認をしていただきたいと思います。
医療機器業界は安定業界なのか
正直に話すと、医療機器業界は確実に安定した業界です。
景気が良くなれば売り上げは当然右肩上がりになるのですが、不景気になっても売り上げは大きく下がらないというのが大きな特徴です。
例として挙げると、リーマンショックが発生した時です。
他の業界は軒並み売り上げが下がりましたが、医療機器業界は業界全体の売り上げは下がらず、むしろ微増すらしました。
これほど安定していると言える業界は中々ないでしょう。
医療機器業界の安定は個人の安定とは別
安定業界だからといって誤解しないでほしいのは、「個人が安定するわけではない」という点です。
競合とのシェア争いはあるため、仕事で大変な面は多いす。
医療機器製品においては、他社製品と大きな差別化ができるものは中々ないため、営業職は特に営業力が問われます。
医療機器は常に売れる製品なので、マーケットが悪いから売れないということは考えられません。
ただし、製品の多くは他社との競合があるので、ただ売り込みをすれば売れるという訳ではありません。
競合他社と製品を競って、勝たなければいけないのです。
医療機器業界を安定業界だと思わないほうがいい
実際に働いている方は、スタートは安定業界だと思って入ったところがあるかもしれません。
しかし、企業側としては常に他社の製品よりも自社製品を売っていくという意識が強いです。
そのため、医療機器業界の志望理由として「安定性」と言われること非常に嫌う傾向があります。
医療機器業界において、面接で嫌われる言葉が2つあります。
それは「社会貢献性」と「安定性」です。
社会貢献性はまだフォローできますが、「安定性」という言葉は「楽」という言葉に置き換えられる危険性があるのであまり使うことをお勧めしないNGワードです。
「医療機器業界は安定性がある」という認識は捨てたほうがいいかもしれません。
まとめ
医療機器業界は景気に左右されない安定業界です。
しかし、現場ではシェアを上げるため日々悪戦苦闘しています。
そのため、安定業界だから医療機器業界を受けるというの止めましょう。
自ら主体的に「戦う」という意識をもって業務に取り組みたい、頑張っていきたいという意思をもってアピールしてもらいたいと思います。
採用側も、そういった人物が入社してくれることを望んでいます。
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