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同じ医療機器業界の中でも、分野によって売り方、働き方は異なります。
今回は聴診器やマスク、不織布、滅菌用バッグなどの消耗品を扱う医療用消耗品業界について紹介していきます。
なお営業職の募集が大半ですので「どのような相手にどのように営業しているのか」、「どんな人が営業職として採用されるか」という点を中心にお話をさせていただきます。
医療用消耗品業界の職務内容
医療用消耗品は聴診器やマスク、不織布、滅菌用バッグなど、一回もしくは数回使ったら廃棄するような「消耗品」です。
ドクター相手というより、病院などの医療機関の事務の方を対象に商談を進めていくことになります。
商談では金額面でのやりとりが多く、提案をすることもあるのですが、他の医療機器に比べて提案することは少ないです。
提案力に不安がある方は、意外にやりやすい環境かもしれません。
逆に自分の力を示す場でもある提案を行う機会が少ないため、もっと提案が必要となる医療機器営業をやりたいと言って転職活動をする医療用消耗品業界出身の方もいらっしゃいます。
医療用消耗品業界の募集・採用状況
医療用消耗品業界では、国内メーカー・外資系メーカーの両方が、市場でシェアを取り合っています。
では主にどのようなメーカーがあり、どのような募集があるのかをご紹介します。
■主な国内メーカー
- ホギメディカル
- 川本産業
- 日本メディカルプロダクツ
■主な外資系メーカー
- スリーエムジャパン
- スミスメディカルジャパン
募集については、基本的に大半は営業職です。
特に国内メーカーでは、私の経験上では営業職の募集くらいしか見たことがないです。
外資系メーカーについては、営業職と専門職を募集しています。
採用される人物像
国内メーカーと外資系メーカーで採用されるかたのイメージがやや異なります。
共通しているのは「印象の良さ」です。
医療用消耗品は、一部の製品を除いて品質に大差がありません。
営業をする相手はドクターではありませんが、営業マンの印象が非常にものを言います。
そのため、印象の良さというのは医療用消耗品業界の営業職として不可欠なものとなります。
違う点としては、国内メーカーはどちらかといえば体力が求められる場合があります。
製品の単価が安いため、卸を介さないケースもあり、場合によっては納品のために突然対応が必要になるといったこともあるようです。
逆に外資系メーカーは、直行・直帰型営業で効率を重視します。
そのため、戦略的に営業活動ができる方を求めているといったケースが多いようです。
まとめ
医療用消耗品業界の営業は、他の医療機器メーカーと比較すると提案する余地は低く、国内メーカー所属の方は特にステップアップの一環として入社するケースも数多くあります。
決して楽な仕事というわけではありませんが、医療業界で働くきっかけとして医療用消耗品業界の営業職に応募してみるのも考えてみてはいかがでしょうか。
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